ワインアンドスピリッツ文化協会

理事長挨拶

田辺由美

ワインおよびスピリッツ業界の消費拡大、そして発展と推進に寄与することを目的として、念願であった「一般社団法人 ワインアンドスピリッツ文化協会」を2011年に設立いたしました。

活動の一環として日本初の女性審査員のみで行われるインターナショナルコンペティション”SAKURA”Japan Women's Wine Awards を開催。多くの方にワインの魅力を伝え、正しい情報を提供することで、ワイン産業活性化に役立てることも、当協会の重要な役目の一つと位置付けております。

 また当協会はワインおよびスピリッツに関する各種団体なども設立し管理運営することで、消費者のすそ野を広げられればと考えております。これらの活動を通じ、より健全な飲酒社会の形成に貢献してまいります。

法人概要

法人名 一般社団法人ワインアンドスピリッツ文化協会
設立 2011年12月
理事長 田辺由美
所在地 東京都港区赤坂

事業内容

  • 講師人材の育成および教育・指導
  • 各種団体の設立、運営並びに斡旋
  • ワインおよびスピリッツに関する広報並びに啓蒙活動
  • 各種イベント、コンクール、セミナーなどの企画運営、管理
  • 各種グッズ、講座ソフト、書籍などの開発、販売

田辺由美 プロフィール

  • ワインアンドワインカルチャー株式会社代表取締役社長
  • ワインアンドスピリッツ文化協会理事長

北海道池田町(十勝ワイン産地)生まれ。父は「十勝ワイン」の発案者で、元池田町町長・元参議院議員の丸谷金保(2014年6月没)。

津田塾大学数学科卒後、アメリカ合衆国ニューヨーク州コーネル大学にてワインの知識と経験を積み、1992年「田辺由美のワインスクール」を立上げる。多くのソムリエを育て、延べ生徒数は1万人を超える。

一方、日本を代表するワイン専門家の一人として世界のワイン産地を訪れ、ワインコラムの連載、ワイン関係の著作など執筆活動も積極的に行い、2009年には長年の功績が認められフランス政府よりフランス農事功労章を授与。2015年、北海道道庁主催「道産ワインブランド化強化事業・ワイン塾」の名誉校長に任命される。

2013年に女性の視点からワインを審査する “SAKURA” Japan Women’s Wine Awards を立ち上げ、新たな啓蒙活動を始める。尚、活躍の場はワインにとどまることなく、チーズや食に関する造詣も深く、「ワインと合う料理」のセレクションを手掛けるなど多岐に渡っている。

著書に「田辺由美のワインブック」「田辺由美のワインノート」「「十勝の宝石」~由美ちゃん、ワイン造るの?~」(共に飛鳥出版)、「南アフリカワインのすべて」(ワイン王国)他。 ボンタン・ド・メドック・エ・グラーヴ(ボルドー)、シュヴァリエ・ド・タストヴァン(ブルゴーニュ)、ジェラール・ド・サンテミリオン(ボルドー)、オードル・デ・コトー・ド・シャンパーニュ(シャンパーニュ)の各授章

詳しくはこちら