image

赤品種

Baga バガ

baga
image

バイラーダは栽培の難しいバガの産地として知られています。その他、ダンやベイラ・インテリオールでも広く栽培されています。 バガは小粒で皮が厚く色素やタンニンの濃いワインとなります。粘土質の土壌によく合い、日射量が必要です。特に収穫期の9月の雨は腐敗を招きやすいので、摘葉など畑での品質保持が必要となります。乾燥した年には色が濃く、タンニンが強く酸度の高いワインとなり、ベリーと黒いプラムのはっきりとした風味、コーヒー、干し草、タバコ、煙の香りを持つ複雑な素晴らしいワインとなります。 若いうちはタンニンや渋味を強く感じますが、熟成させると柔らかく上品になり、ハーブ香、杉、ドライフルーツなどの複雑さが増します。